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キリシマノデシ(弟子)奮闘中

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キリシマノデシ(弟子)の為にキリシマ先生は今日も講習をしてくださる。

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その前に、今日は隣にいるいつもお世話になっている馬も紹介。
名前は?(笑)  なんとも言えない顔つきがかわいいやつらだ。

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今日もバッチリと泥んこ遊び。こりゃデシは大変だぞ!

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手入れの基本はまず蹄(ツメ)から。バケツの水で蹄の裏側に付いた汚れを取る事が大切。
「蹄なくして馬はなし」との言葉もあるくらい馬にとって蹄の健康は大切なんです。

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次に顔を拭いていきます。濡れタオルをしっかりと絞り、毛の裏も表もしっかりと拭き上げること。

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それにしても先生は、顔を磨かれるのが本当に好きみたいです。
気持ちよく、嬉しそうな表情をする先生。

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そして、鼻の穴もキレイに。馬の鼻の穴はいつも汚い。ホコリ、餌のカス、鼻水、などで汚れているからね。
先生、少しくすぐったそうだな。

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いつもデシの様子を伺う先生は、親のようでもある。馬って偉いな。

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馬の後ろに行くことにまだ慣れていないデシは、少し、恐怖感もあるので少々へっぴり腰。
そんなデシを心配そうに見つめるホシ先生。

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何とか無事に終わったか? 次はほんの少し上手くなろう。
今日は暖かい日で良かった。外での手入れは気持ちがいい!

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優しさが見える。












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今日はデシ(弟子)は無し


ひょっこりと顔を出して待っているホシ。よしよし、かわいいぞ今行くからな。
今日はデシは仕事で忙しいので俺一人。

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近づくと、この馬栓棒(ませんぼう)で柵癖(さくへき)に夢中である。


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この癖は疝痛(腹痛)にもなりやすいので注意が必要と言われているが、経験上、なった事がないので放っておく。
それに、色々な対策をしても治らない事の方が多いね。一度覚えた癖は人間同様、なかなか直らない。

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十分に泥んこ遊びを楽しまれたようで、健康な証拠です。嬉しいね!

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リンゴを手で食べさせる。この馬、手で食べさせてもらうのをとても喜びます。

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でも、ボロボロと下に落とし、汚いなぁ~(笑)
食べ方を見ていると、少し噛みにくそうにしているし、噛み返しもしているので、そろそろ歯を見てもらったほうが良さそうだ。

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力があり、とても澄んだ綺麗な目をしている。伊達に188戦を戦い抜いていないのが良くわかる。
これがサンデーサイレンスの血なのかな、この馬は長生きをする、長生きをする馬は目に力がある。

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これから長い付き合いになると思うけど、多分、こいつから学ぶ事の方が多い気がする。
ちっちゃい馬だけど、こいつは大したもんだ!大事にしなきゃね。

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よし、帰ろう。おやすみ!










キリシマノホシ と キリシマノデシ(弟子)


そろそろキリシマにも何か仕事をしてもらおうと思い、グルームの育成をお願いした。
こんな穏やかな顔をしているが、なかなかの鬼教官かも?
今回、入学してきた生徒は1名。生徒は旭川出身の中年女性。藤女子大を出て現在、競馬ライターをやっている。
「中島みゆきは、同じ大学よ」 が密かな自慢である。

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まずは、キリシマ先生に挨拶をして「よろしくお願いします」

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まずはボロ拾いから教えてもらう。 「できるかな~」 心配そうな先生。

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そして次は顔の手入れ。先生は顔をブラッシングされるのが大好きなようで 「お、そこそこ、なかなか上手いな」
満更でもない様子。

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「なかなか筋がいいぞ!その感覚を忘れずに」

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次は馬体の手入れ。ここで先生の激が飛ぶ 「おいおい、ブラシの目を立てるな!チクチクと痛いじゃないか。私の肌はお前と違ってデリケートなんだ!」

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足元を手入れする生徒に不安そうな先生 「足元を手入れする時は必ず素手でやること。そして、熱感がないか?傷の有無をチェックするんだぞ!」

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「そうそう、繋ぎの裏は常に汚れを落とし、濡れている場合はしっかりと水分を拭き取ること。そうしなければ「ケイクン」と言って、人間で言えばあかぎれのような状態になり、とても痛くなるんだ。しっかりと頼むよ」

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慣れない手つきながらも一通りが終わり 「さあ、そろそろ寒くなってきたから馬服をきせて欲しい。馬服は必ず前から止めるんだよ」

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キリシマノデシは小さいので、大きな馬の世話をするのは大変そう 「大丈夫かな?」心配そうな先生。

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やっと終わりました。所要時間約40分。その間、先生は動くこともなくジッと耐えていてくれました。時には激も飛ばしましたが、終始、優しい眼差しで見守ってくださいました。先生、ありがとう! 弟子感謝!

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キリシマノデシ と キリシマノホシ

本日の愛馬


今日は愛馬の為に笹の葉を刈に来た。乾草の値段も高いので自分で出来ることはやって、節約しなければならない。
たくさん生えてるし、刈り放題だな!よしよし。

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これだけ刈っても軽い。草刈って大変です。この箱は引越し用の中くらいのやつだけど、こんだけ刈っても1キロないと思う。
50kgのチモシーを手刈りでやったら恐らく1日じゃできないね。

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さてさて、愛馬は顔を出して待っていた。車の音で来たのがわかるみたいだね 「ブブブブ」 と鳴いて呼んでいる。
続けて来ると、とても機嫌がよろしい。甘えた顔でなついてくる(いつもそうしていろよな 笑)
早く食べたい気持ちもわかるが、まずはボロ拾いと手入れをやって。

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泥んこ放牧地で楽しんだようで脚真っ黒。こりゃあ手入れのしがいがアリまっせ。


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さあ、真っ黒馬体の手入れを堪能させていただいたので、馬服を着せ、お待ちかねの笹の葉を与える。
やっぱり、生の物は食い付きが違うね!黙々と食べております。

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このあと乾草も入れたんだけど、それには見向きもせず、笹の葉を食べていた。
こんなに喜んでくれるなら、刈りがいがあるってものだが、これからが草刈大変だぞォ~(汗)











本日の愛馬


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今日は雨降り。
以前、厩務員をしていた頃、雨降りはイヤだったなぁ~。
馬が、傘を見ては驚き、カッパを見ては驚き、車が通る度にバシャバシャ音にビックリして。
そして何よりも、カッパって着ているだけで濡れるんだよね。汗で蒸れて、結局は濡れてとても不快だった。

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(今日は暗かったので写真がこんなのばかり)

前回は月曜日に来たので丸2日空いてしまった。さてさて、愛馬の様子は?
案の定、ご機嫌斜めである (笑)
ニンジンをあげても、リンゴをあげても、なかなか機嫌がなおらない。完全に拗ねているのです。
まあ、しょうがないな、こんな時は放っておくしかない。下手にかまうとよけいに鎮火しなくなるので、無視をして仕事を始める。
裏を掘り、ボロを拾い、水桶の水を見て、明日は寒くなる予報なので早めに馬服を着せる。
馬の仕事で天気を見ることはとても大事だ。この時期の天候は気温も安定しない。
人間も馬も体を冷やすより、温めたほうが間違いはない。

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さて、終わった、帰るか。明日は晴れるそうなので安心だ。キリシマノホシも放牧地で喜ぶだろう。
これから暖かくなると草も生えてくるので、キリシマノホシの為に青草でも刈に行こうかなと思っている。
次からは、馬以外に気付いた事も書こうかな?
さあ、ジョギングでも行ってこよう!













プロフィール

キーナイキング

Author:キーナイキング
北海道生まれで、茨城県在住のトラウトオンリーのルアーフィッシャーマン。
前職はJRAの厩務員。

普段は東北(サクラマス)や地元・関東の河川でモンスターサイズを求めてさまよい歩く。最終的な目標は、こよなく愛する北海道でドリームサイズをキャッチすること。

厩務員の経験を生かして、馬のグルーミング(お手入れ)の仕事も始めました。
馬のグルーミング教室、及び、皆さまが所有されている愛馬の個別のお手入れも致します。

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