OLDルアー釣行記
3月15日。栃木県にあるダム湖、東古屋湖に行ってきた。
朝4時起床の予定が、起きて時計を見ると7時。
「あ~、やっちゃった~」
慌てて起きて1階に下りて行き、とりあえず目覚ましにお湯を沸かしてコーヒーを飲む。
前日の夜は、久し振りに釣り仲間との飲み会があり、飲み過ぎた・・・。
わかっちゃいるけど、ついつい(・.・;)
集まった男どもは、飲むほどに上機嫌になり、最後はお決まりの下ネタ!
これが出だすと、もう止まらない。お店のおかみさんが、呆れ顔になるほど、お下劣になる俺たち。
開高健先生もおっしゃっていた「釣り師には、どういうわけか短気で色好みの奴が多い」
う~ん、納得だ。
昨夜の乱痴気騒ぎを思い出しながら、コーヒーを飲んでいると、寝ぼけた頭が少し回復してきたので、息子を起こす。この日は、受験を終えてホッと一息ついている息子も一緒だ。
まあ焦ってもしょうがないので、ゆっくりと出発。
高速に乗り、常磐道→北関東道→真岡ICと走り抜け、途中で近くのコンビニで食料を買い込む。
東古屋湖には、午前11時半着。
管理事務所前の駐車場には、結構車が止まっているのだが、事務所前のポイント、そして下流域のポイントは、釣り人やボートの姿が見えない。
事前の情報では、上流のキャンプ場前が良く、爆釣の情報も聞こえていたので、やはり皆そちらへ集中しているようだ。
入漁券を購入し、ポイントへ向かう。キャンプ場より下流の、静かで人けがいない所を釣り座に決めた。
いくら魚が釣れると言っても、混雑した場所では子供も伸び伸びとロッドを振れないし、俺もあまり気持ち良く釣りができない。
さほど寒くもなく、釣りには申し分のない天候だ。何と言っても、久しぶりの釣りで気分がイイ!
さて、やるか!!
ロッドは、フェンウィック。リールはカーディナル44 に 14lb 。
オーバーパワーだと言われる事もある。
でも もしかすると 80オーバーのモンスターが釣れるかもしれないし、本波幸一さんも、いつモンスターが釣れてもいいように、身構えていると聞いている。俺も、そういう釣り師でいたいと思うから、本波さんを見習って、上記のようなタックルにしているのだ。。
ワレットを開き、ニヤニヤしながらルアーを選ぶ。
やっぱり、これだな!
俺が大好きなルアーで、最も頼りにしているスプーン。
「ABUトビー18g」 大きめの作りだが、薄く作られていて、いいアクションをする。
スナップに結び、フルキャスト。これが気もいイイ!
弾丸のごとくトビーがラインを引き連れて飛んでいく。
キャスト、キャスト、キャスト・・・アタリなし。
釣り開始から2時間ほどした時に、「カン!」と来た!すかさず合わせると「クン、クン」と首を振る様子が手に伝わる。
次の瞬間、フッと軽くなった。あれ?バレタ(ー_ー)!!
ルアーを回収して、すかさずフックをチェック。問題なかった。
悪いのはフックではない。俺の腕だ(*_*)
アタリの感じからして、多分30㎝~40㎝ほどの魚だと思う。
トビー18gは9cm もあるのに、果敢にアタックしてくる鱒たちを見ると、ルアーの大きさなんて、そんなに関係ないものかなと思えてくる。
その後も、ストラクセン、オーラック、シャグスプーンと、手を変え品を変えやってみるが、ノーヒット!!
そんな中、目の前のカケ上がりを60オーバーのニジマスが悠然と泳いで行った。
う~ん、悔しい。待ってろよ、今度勝負してやるから!!
すると、後ろから「お父さ~ん」と声がするので振り返ると、息子が笑顔で走って来る。手には30cmほどのニジマスを下げていた。
「おお、良くやった!」
そして記念撮影。(俺としたことが、この写真を含めて東古屋湖での画像を間違って全部消してしまった)
息子のヒットルアーは、トビー10g。
俺の影響なのか、息子もトビーがお気に入りのようだ。
トビーはこの日、息子のために活躍してくれた。やっぱり頼れるヤツだ。
俺は駄目だったけど、良しとしよう。
ロッドも目一杯振れたし、久しぶりに鱒の顔も見れたし・・・。
時計を見ると、既に午後4時半をを回っていた。
帰り支度を終えて歩いていると、老夫婦の釣り師から声をかけられた。
「随分、立派なタモ網を持っているけど、使ったのかい?」
「いえ、使ってません」と答えると、「ガハハ!」と大笑いされた。
俺も負けずに「ハハハハハ」と笑い返した。
今度は釣ってやるゼ!!
東古屋湖、そして鱒たち、待ってろよ!!
TACKLE DATA
ロッド:フェンウィック ワールドクラス・スーパーフューチョ 8f9in
リール:ABU カーディナル44
ライン:バリバスゲーム 14lb
ルアー:ABU トビー18g ストラクセン15g オーラック11g エバンスシャグスプーン14g
朝4時起床の予定が、起きて時計を見ると7時。
「あ~、やっちゃった~」
慌てて起きて1階に下りて行き、とりあえず目覚ましにお湯を沸かしてコーヒーを飲む。
前日の夜は、久し振りに釣り仲間との飲み会があり、飲み過ぎた・・・。
わかっちゃいるけど、ついつい(・.・;)
集まった男どもは、飲むほどに上機嫌になり、最後はお決まりの下ネタ!
これが出だすと、もう止まらない。お店のおかみさんが、呆れ顔になるほど、お下劣になる俺たち。
開高健先生もおっしゃっていた「釣り師には、どういうわけか短気で色好みの奴が多い」
う~ん、納得だ。
昨夜の乱痴気騒ぎを思い出しながら、コーヒーを飲んでいると、寝ぼけた頭が少し回復してきたので、息子を起こす。この日は、受験を終えてホッと一息ついている息子も一緒だ。
まあ焦ってもしょうがないので、ゆっくりと出発。
高速に乗り、常磐道→北関東道→真岡ICと走り抜け、途中で近くのコンビニで食料を買い込む。
東古屋湖には、午前11時半着。
管理事務所前の駐車場には、結構車が止まっているのだが、事務所前のポイント、そして下流域のポイントは、釣り人やボートの姿が見えない。
事前の情報では、上流のキャンプ場前が良く、爆釣の情報も聞こえていたので、やはり皆そちらへ集中しているようだ。
入漁券を購入し、ポイントへ向かう。キャンプ場より下流の、静かで人けがいない所を釣り座に決めた。
いくら魚が釣れると言っても、混雑した場所では子供も伸び伸びとロッドを振れないし、俺もあまり気持ち良く釣りができない。
さほど寒くもなく、釣りには申し分のない天候だ。何と言っても、久しぶりの釣りで気分がイイ!
さて、やるか!!
ロッドは、フェンウィック。リールはカーディナル44 に 14lb 。
オーバーパワーだと言われる事もある。
でも もしかすると 80オーバーのモンスターが釣れるかもしれないし、本波幸一さんも、いつモンスターが釣れてもいいように、身構えていると聞いている。俺も、そういう釣り師でいたいと思うから、本波さんを見習って、上記のようなタックルにしているのだ。。
ワレットを開き、ニヤニヤしながらルアーを選ぶ。
やっぱり、これだな!
俺が大好きなルアーで、最も頼りにしているスプーン。
「ABUトビー18g」 大きめの作りだが、薄く作られていて、いいアクションをする。
スナップに結び、フルキャスト。これが気もいイイ!
弾丸のごとくトビーがラインを引き連れて飛んでいく。
キャスト、キャスト、キャスト・・・アタリなし。
釣り開始から2時間ほどした時に、「カン!」と来た!すかさず合わせると「クン、クン」と首を振る様子が手に伝わる。
次の瞬間、フッと軽くなった。あれ?バレタ(ー_ー)!!
ルアーを回収して、すかさずフックをチェック。問題なかった。
悪いのはフックではない。俺の腕だ(*_*)
アタリの感じからして、多分30㎝~40㎝ほどの魚だと思う。
トビー18gは9cm もあるのに、果敢にアタックしてくる鱒たちを見ると、ルアーの大きさなんて、そんなに関係ないものかなと思えてくる。
その後も、ストラクセン、オーラック、シャグスプーンと、手を変え品を変えやってみるが、ノーヒット!!
そんな中、目の前のカケ上がりを60オーバーのニジマスが悠然と泳いで行った。
う~ん、悔しい。待ってろよ、今度勝負してやるから!!
すると、後ろから「お父さ~ん」と声がするので振り返ると、息子が笑顔で走って来る。手には30cmほどのニジマスを下げていた。
「おお、良くやった!」
そして記念撮影。(俺としたことが、この写真を含めて東古屋湖での画像を間違って全部消してしまった)
息子のヒットルアーは、トビー10g。
俺の影響なのか、息子もトビーがお気に入りのようだ。
トビーはこの日、息子のために活躍してくれた。やっぱり頼れるヤツだ。
俺は駄目だったけど、良しとしよう。
ロッドも目一杯振れたし、久しぶりに鱒の顔も見れたし・・・。
時計を見ると、既に午後4時半をを回っていた。
帰り支度を終えて歩いていると、老夫婦の釣り師から声をかけられた。
「随分、立派なタモ網を持っているけど、使ったのかい?」
「いえ、使ってません」と答えると、「ガハハ!」と大笑いされた。
俺も負けずに「ハハハハハ」と笑い返した。
今度は釣ってやるゼ!!
東古屋湖、そして鱒たち、待ってろよ!!
TACKLE DATA
ロッド:フェンウィック ワールドクラス・スーパーフューチョ 8f9in
リール:ABU カーディナル44
ライン:バリバスゲーム 14lb
ルアー:ABU トビー18g ストラクセン15g オーラック11g エバンスシャグスプーン14g
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