行ってきました!利根大堰!(4月26日)

歴戦の友、アベ二ール号が現役を退き、新たな相方のセレナがやって来た!
後ろのスペースも十分で、これなら手足を伸ばして楽に寝られる。
これからの釣行が楽しみだ。

というわけで、新しい相方との初釣行は、利根大堰に決定!!
今日は今年初の利根川。
とりあえず様子を見に、午後からゆっくりと出発し、午後4時半到着。
いるいる、既に車が6、7台停まっている。
それを見て、僕も慌てて用意を始める。
最後にフェンウィックにカーディナル44をセットして、いざ出陣!

先行者がいたので、情報を仕入れる。
「朝の内に3本のサクラが出ました。1本は50㎝だったそうです。僕も下流から上流まで探っているんですけど、ボウズです。まだ全体的に薄い感じがしますね」と教えてくれる。
お礼を言い、僕は下流に入った。
ピクシー14gをつけてキャスト!
何投目かでヒット!魚が走る。
「おっ、幸先いいなあ~。こんなに早くヒットなんて!」
周りのアングラーは僕のやりとりを見ている。
そんな時は気分がイイ。
・・・とか思っていると「あれ?おかしいな。これはトラウトの引きじゃないな?」
もう、ほとんど抵抗しない魚を引き寄せてみると、40㎝ほどのマルタウグイだった・・・。
「やっぱり」と思いながらも、何食わぬ顔でリリース。
僕の動向を見ていた周りのアングラー立ちは、また自分の釣りを開始した模様。
それから一時間程して、またヒット。
どうもそのファイトからして「トラウトではないなぁ~!」と寄せてみると、50㎝程のニゴイである。
クロコダイル14gをしっかりと口にくわていた。
「あ~、今日はダメ、ダメ。撤収~!」
川から上がり、土手を歩いていくと、車が増えている。
土手から川をのぞいて見ると、釣り人がいた。
時計は18:30を回っていた。
今からでは、おそらく1時間も釣りはできないはずだが、そのほんの少しの時間でも竿を出すという、1本のサクラマスを手にするための釣り師の正しい姿勢を見た様な気がした。
「会社帰りに来たんだな、きっと。根性あるな。皆さん、頑張ってください!」
そう心の中でエールを送り、車に乗り込んだ。

午後7時、利根大堰を出発。
赤川から続く、ノーフィッシュ。
まっ、焦ってもしょうがない。
とりあえず今日は魚の顔が見られたから良かったかな?
マルタとニゴイではあるけれど・・・。
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