ヤマメを求めて(6月7日)
6月1日にアユが解禁になり、渓流はどこも混雑が予想される。
あちこちのショップに電話をして情報を聞くと、やはりこの時期、トラウト・アングラーは厳しい闘いを強いられるようだ。
鬼怒川はアユのメッカだし、場所取りでイヤな思いをするのもちょっと・・・。
うーん、困った。どうしよう?
そこでふとひらめいた。
「そうだ!去年の4月に行った福島県の木戸川はどうかな?」
去年はそこで60cmのイワナを釣った思い出のある川だ。
早速、情報収集をすると、小さいながらもコンスタントにヤマメやイワナが好調とのこと。
「よし、決まり!!」
ということで、福島県の木戸川に決定した。
午前11時に出発し、午後1時半木戸川到着。

平日のせいか釣り人は見当たらない。
「去年来た時より、水は増えているな。いい感じだ!」
それにしても暑い。
外気温は27度である。
ウェーダーをはき、ベストを着ると汗ばんでくる。
流れに手を入れると、その冷たさが心地よい。
さっそく去年イワナを釣った大場所を攻めてみる。

1時間ほど探りを入れるも、反応はない!
「ウーン、もっと沈めた方がイイかな?」と思い、シンキングミノー8gで探るも・・・
スプーン、スピナーも試してみてもダメ!
「よし!テンポ良く足で探って行こう!」
早めに見切りをつけて、どんどん釣り進んで行く。
溜まりでの反応は悪いので、瀬をていねいに流して行くと反応が出始めた。
4gのスピナーを流すとヤマメが釣れ出した。
とても元気が良く、スレがかりのヤマメもいるほどだ。
でもどれも10cmほどのチビばかり。
「うーん、今日はヤマメの塩焼きが食べたいのに」
サイズアップを目指して、釣り進んで行く。
今日はここぞ!というポイントでは今イチなので、普段なら見過ごしてしまいそうな流れに
ブレットン銀黒4gを流す。
すると一発で「カーン」と心地よいアタリ。
買ったばかりのホンナミロッド572ULが、きれいな20cm程のヤマメを連れてきてくれた。
「なんか、久し振りにトラウトの顔を見たな!嬉しいな!」

自然とニヤニヤしてしまう。
「さて、もうちょっと頑張ろう!!」とさらに釣り進み、同サイズを2匹追加する。
気がつくと、結構上流まで来ていた。
時計は午後6時を少し回っていた。
「よし、今日は終わり!!」
もう頭の中はヤマメの塩焼きとビールでいっぱいだった。
自宅に帰り着き、さっそくヤマメを焼いてキンキンに冷えたビールで、一人宴会の始まりだ。
「ウーン、最高!」
自分の足で歩き、苦労して釣った魚は、本当にウマイものだ。
一匹の魚に出会うために、自分でどこまでも歩く。
「釣りとは本来そういうものだよな!」と一人、納得しながら、ビールを飲んだ。
今までボウズだったのは、そういう大切な事を俺に再確認させるために
神様が仕組んだのか?
それとも、やっぱり俺が下手なのか・・・。
あちこちのショップに電話をして情報を聞くと、やはりこの時期、トラウト・アングラーは厳しい闘いを強いられるようだ。
鬼怒川はアユのメッカだし、場所取りでイヤな思いをするのもちょっと・・・。
うーん、困った。どうしよう?
そこでふとひらめいた。
「そうだ!去年の4月に行った福島県の木戸川はどうかな?」
去年はそこで60cmのイワナを釣った思い出のある川だ。
早速、情報収集をすると、小さいながらもコンスタントにヤマメやイワナが好調とのこと。
「よし、決まり!!」
ということで、福島県の木戸川に決定した。
午前11時に出発し、午後1時半木戸川到着。

平日のせいか釣り人は見当たらない。
「去年来た時より、水は増えているな。いい感じだ!」
それにしても暑い。
外気温は27度である。
ウェーダーをはき、ベストを着ると汗ばんでくる。
流れに手を入れると、その冷たさが心地よい。
さっそく去年イワナを釣った大場所を攻めてみる。

1時間ほど探りを入れるも、反応はない!
「ウーン、もっと沈めた方がイイかな?」と思い、シンキングミノー8gで探るも・・・
スプーン、スピナーも試してみてもダメ!
「よし!テンポ良く足で探って行こう!」
早めに見切りをつけて、どんどん釣り進んで行く。
溜まりでの反応は悪いので、瀬をていねいに流して行くと反応が出始めた。
4gのスピナーを流すとヤマメが釣れ出した。
とても元気が良く、スレがかりのヤマメもいるほどだ。
でもどれも10cmほどのチビばかり。
「うーん、今日はヤマメの塩焼きが食べたいのに」
サイズアップを目指して、釣り進んで行く。
今日はここぞ!というポイントでは今イチなので、普段なら見過ごしてしまいそうな流れに
ブレットン銀黒4gを流す。
すると一発で「カーン」と心地よいアタリ。
買ったばかりのホンナミロッド572ULが、きれいな20cm程のヤマメを連れてきてくれた。
「なんか、久し振りにトラウトの顔を見たな!嬉しいな!」

自然とニヤニヤしてしまう。
「さて、もうちょっと頑張ろう!!」とさらに釣り進み、同サイズを2匹追加する。
気がつくと、結構上流まで来ていた。
時計は午後6時を少し回っていた。
「よし、今日は終わり!!」
もう頭の中はヤマメの塩焼きとビールでいっぱいだった。
自宅に帰り着き、さっそくヤマメを焼いてキンキンに冷えたビールで、一人宴会の始まりだ。
「ウーン、最高!」
自分の足で歩き、苦労して釣った魚は、本当にウマイものだ。
一匹の魚に出会うために、自分でどこまでも歩く。
「釣りとは本来そういうものだよな!」と一人、納得しながら、ビールを飲んだ。
今までボウズだったのは、そういう大切な事を俺に再確認させるために
神様が仕組んだのか?
それとも、やっぱり俺が下手なのか・・・。
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