利根川釣行記 (2014.4.12)
利根川釣行記(2014.4.12)


まだ早いかな?と思いつつも、利根川に行ってきました。
携帯で大堰の放流量をチェックすると、放流量82t。
ベストが100~120t位だと思うので
「あ~、少ないな~!ちょっと厳しいかも?」と
考えながら車を走らせ、利根川到着がAM7:00頃。
川を見渡してみると、結構釣り人がいる。


5~6人はいるようだ。
やはり水は少なく、いつも混んでいるポイントは浅くなっており、
魚は警戒していると思い、下流に移動しようと考えた。
それにしても風が強く、寒い!
下流のテトラ帯に移動し、タックルの準備をする。

水量の多い時には気づかたなかったが、減水すると流れが変化する場所、
障害物のある場所などが分かってくる。
大変参考になるので、覚えておく。
私は本州の本流の遡上魚相手の場合は、
メインラインは、12LBから14LBとしている。
太い!と思う人もいるだろうが、
あちこちで悔しい思いをしてきて、
結果として12LBから14LBに落ち着いた。
風も強く向かい風なので、重めのスプーンとスピナーで攻めてみる。
まず、クルセイダーの10gを投入。
底を取ろうと思うのだが、思った以上に流れが速く重たい。
「コリャ、だめだ!」
すぐにクルセイダー17gに変える。いい感じだ。
ルアーをキャストしながら底を取り、
なるべく障害物のある場所を重点的に流して行く。
しかし、ニゴイすら釣れない・・・。
沖に目をやると、たまに「ゴボン!」と魚が出てくる。
「何だろ?」と思いながら、キャストを繰り返す。
時刻は昼近くなり、腹も減ってきた。
あと2、3投したらオニギリでも食べようと考えていると、
足元のテトラから魚が飛び出してきた。
「あれ?まさか違うよな?サクラじゃないよな?」
と思いながら、ルアーをスウェーデンのマイヤー社製
パンサー15g ゴールドに変え、アップにキャスト。
充分に沈めて底を感じながら巻いてくる。
テトラの際もとてもイイ感じで流してくると
「ゴン!」 「キター!!」
かなりイイ引きだ。 サクラであって欲しい!!
重さからして、多分あっても40~45cm位だろうと思い、
こちらは14LBなので、かなり強引にやりとりをして寄せてくる。
バスだ。多分スモールマウスバス。
さっき跳ねた魚の正体はコイツか?
目が赤く、35cm位。
「コイツ、引くなぁー!」
流れの中にいるせいか、引く引く!
霞ヶ浦のラージマウスより引いた。
結構、楽しませてもらったので、感謝をしてリリース。
ポイント的には障害物もあり、テトラにも隠れられるので、
魚には住みやすい場所だ。
間違ってはいない。もう少しココで頑張ろう。

けれども、向かい風が強くなってきた。
風に当たっていると疲れるネ!
足場の悪いテトラの上に立ち、落水しないように気をつけながら、
ひたすらキャストをするも反応なし。
「今日もダメだな。そろそろ撤収するか」
と思ったところへ、またテトラの際からスモールマウスがジャンプした。
今度のはデカイ!40cmはありそうだ。
「今日はバスしか釣れねぇや!」

車に戻り、少し遅めの昼食を取って帰ることにした。
途中、ウェーダーを脱いで帰り支度をしている釣り人を見つけ、
車を止めて話しかけてみた。
「どうでした?」(俺)
「手前まで寄せたんだけど、バレちゃいました!」(釣り人)
「残念でしたね」(俺)
「2、3回当たりがあったので、粘っていたら来ました。
ルアーはバイブレーションです。
風が強くて疲れてきたので、やめました」(釣り人)
話を聞かせてくれたお礼を言い、その場を離れて帰路につく。
やはりいるのだ!
俄然、ヤル気が出ましたヨ!
また近いうちに来よう!
やはり現場に行かなければわからないものだ。
今年こそは利根サクラ、釣ってみたいな!

ノーザンレイク・ジュラルミンスプール(オレンジ)とテスト用のプロトミノー
タックルデータ
ロッド :フェンウィック スーパーフューチョ 8f9in
リール :ABU・カーディナル44
ライン :バリバスゲーム44
ルアー :ABU・トビー 20g ダイワ・クルセイダー 10g・17g
ABU・リフレックス 12g マイヤー・パンサー 15g
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