赤川リベンジ 2日目 その2
赤川に後ろ髪を引かれつつも、車に乗り込み、いつも通り、僕はキーを回した。
しかし、エンジンがかからない。
「アレッ?」と思って何回か回してみたが、やはりダメだ。
セルは回っているのに、肝心のエンジンがかからないとは・・・。
「どうしよう!バッテリーが上がっちゃった~」と車の中でしばし呆然。
その間にも、雪はどんどん降ってくる。
「仕方ない、JAFを呼ぼうか」と思っていた時、携帯が鳴った。
着信者を見ると本波さんからだ。
「車のエンジンがかからないでしょう?」と
電話の向こうの本波さんが言う。
「はい、バッテリーが上がったみたいで困っています」と答える。
すると「今からそっちに行くから待ってて」と本波さん。
うわあ、何というタイミング!!
対岸で悪戦苦闘する僕に気づいた本波さんが、
仕事を中断してわざわざ救助に来てくれるとは!
嬉しさのあまり「ハイ、ありがとうございます!」と
思わず大きな声になった。
少しして本波さんが到着。お仲間2人も一緒に駆けつけてくれた。
なんて優しい人たちなんだろう。
嬉しさと恥ずかしさで胸がいっぱいになる。
駆けつけてくれた人のケーブルを借りてバッテリーにつなげる。
これで助かったと思ったのだが、何か様子がおかしい。
キュンキュン、キュンキュンと音はするも、愛車のエンジンは復活してくれない。
再度挑戦するも、同じ。
一同に沈黙が流れ、これはただごとではないということに、皆が気づいた。
「これ、バッテリーじゃないですね」と本波さん。
「もしかしたら、もっと大きな故障かも?」と本波さんの友人。
雪は相変わらず降り続いている。

明日は仕事だし、何としても今日中に茨城に帰りつかなければならない。
バッテリーではないかもしれないという事実に愕然としながらも、JAFを呼ぶことにする。
しかし、エンジンがかからない。
「アレッ?」と思って何回か回してみたが、やはりダメだ。
セルは回っているのに、肝心のエンジンがかからないとは・・・。
「どうしよう!バッテリーが上がっちゃった~」と車の中でしばし呆然。
その間にも、雪はどんどん降ってくる。
「仕方ない、JAFを呼ぼうか」と思っていた時、携帯が鳴った。
着信者を見ると本波さんからだ。
「車のエンジンがかからないでしょう?」と
電話の向こうの本波さんが言う。
「はい、バッテリーが上がったみたいで困っています」と答える。
すると「今からそっちに行くから待ってて」と本波さん。
うわあ、何というタイミング!!
対岸で悪戦苦闘する僕に気づいた本波さんが、
仕事を中断してわざわざ救助に来てくれるとは!
嬉しさのあまり「ハイ、ありがとうございます!」と
思わず大きな声になった。
少しして本波さんが到着。お仲間2人も一緒に駆けつけてくれた。
なんて優しい人たちなんだろう。
嬉しさと恥ずかしさで胸がいっぱいになる。
駆けつけてくれた人のケーブルを借りてバッテリーにつなげる。
これで助かったと思ったのだが、何か様子がおかしい。
キュンキュン、キュンキュンと音はするも、愛車のエンジンは復活してくれない。
再度挑戦するも、同じ。
一同に沈黙が流れ、これはただごとではないということに、皆が気づいた。
「これ、バッテリーじゃないですね」と本波さん。
「もしかしたら、もっと大きな故障かも?」と本波さんの友人。
雪は相変わらず降り続いている。

明日は仕事だし、何としても今日中に茨城に帰りつかなければならない。
バッテリーではないかもしれないという事実に愕然としながらも、JAFを呼ぶことにする。
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